2019年10月19日(土)

SoundEngine

 10年ぶりくらい?いやいやもうチョイ前だったかも知れない。

 カセットテープに録音した音楽や講演などをパソコンに取り込んでCDにする作業。

 パソコンの便利屋を始めた頃に、これも立派な仕事になるだろうと思ってやった作業。

 自分のレコードやカセットテープを整理するのにも役立つので、手持ちのレコード100枚くらい?、手持ちのカセット400本くらい、パソコンに取り込んでしまった。

 自分用はデータとして持ってれば済むことなので、CDにはしていないが、CDにするのは簡単なこと。

 それ以来そういう仕事は来ずじまい(-_-;) でも、音の切り張り的な腕はメッポウ着いた。

 で、そういう依頼が今になって来ちゃったノネー。依頼主は「売れていない漫画家」T島さん。60分テープの片面だけCDにしてちょうだい!!

 わがメインパソコンは何度かの代替わりをしていて、音処理をするソフトすら入っていない。

 そして、一番困ったのが、テープを再生するためのカセットプレイヤーがことごとく使いものにならなくなっていた。

 買いました〜!!

 パソコンにカセットテープの音を取り込むことを意識して作られた小さなカセットプレイヤー。

 昔だったら、ヘッドフォン端子からパソコンに音を取り込んでいたが、これはUSB接続で音を取り込む。この部分だけ、パソコンっぽい(^^)

 あとは以前から使っていてSoundEngineというソフトで処理。

 やり始めは記憶が定かじゃなかったがすぐに昔の勘が蘇る。

 1.とりあえず連続でWaveファイルとして音を取り込む

 2.曲がつながっているままでノーマライズして最大音量を0デシベルにする(1枚のアルバムなどはこれだけで、4番の1曲ずつというのはやらない)

 3.波形と音で確認して1曲ずつに分割保存する

 4.それぞれの曲をノーマライズして、それぞれ一番大きな音が0デシベルになるように下駄を吐かせる(音源が別でバラバラの場合)

 5.あとはCDにするだけ

 やっぱ、この作業面白いわ。

 1本のテープのためにカセットプレイヤーを買って今は赤字だけど、これは納得の赤字だ。

 自分のテープも、まだ取り込みたいものがあるもんネ。

 それにしても、いまだにSoundEngineはいい!!