2019年10月28日(月)

練習見学?

 午後6時、美術館ホールへ。今日はU山バレエの皆さんが広さに慣れるための前練習的なものなのだが、こちらも内容をつかみたいので見学的なもの。

 腰を痛めて以来、舞台への関わりは1年に1度になっているが、ホールの風景に懐かしい感覚はなく、つい先日もここに来ていたような感覚だ。

 どおれ、袖幕の綱は引けるんだろうか?

 まだ走ったり、咄嗟の時にパッと飛んで身を交わしてよけたりはとても出来ない。

 去年は杖が必要だったが、今年は杖は不要。意識して歩けば腰を痛めてるようには見えないところまでは来ているが、こんなことで僕がここにいていいんだろうかの思い。

 「ちょっと僕を外して」と言ってもそれに対するリアクションはないし、そればっかり言ってたら愚痴みたいなので、今年の声がかかってからはそういうことは口に出していない。

 どうなることやら自分でも分からないので、周りにも今回の舞台のことは言っていない。

 ただ、僕がどんなに別のことで追われていると言っても遠慮なく次の厄介ごとを言ってくるILSさんにだけは、11月9日が済むまではしばらく先のことを言わないようにお願いはしてるけど・・

 今日スタッフで来ることが出来たのは、曽我氏と僕だけで、音出しは僕がやって、その分、出し物の内容がもう一歩頭の中に入ったのは良かったみたいだ。