2019年11月 9日(土)
本番直前まで変更事項や情報の取違いがあったりで、最後は居直って気持ちがしっかりした感じ。
1部が済んで、2部始まりまでの15分の間にも確認する必要があったり、もうゲネから本番終了まではひとつにつながってしまって、本番中も本番な気がしない。
ゲネまでは段取り違いがあった部分も、本番中に確信を持って音を止め、道具飾りを確認して次の音を出してもらうなど、さっきまでとは感覚が違う。
流れ星が飛んだのはいいけど、そのあと星が舞台に転がってたり、表を向いていてほしくない鏡の映る面が客席に向いていたりいろいろあった。
袖からは見えない情報がインカムを通してこちらに来るが、その時道具要員は次の転換の準備で近くにいなかったり。
まぁ、めまぐるしかった。
ゲネの時のインカムの向こうでの照明さんのやり取りは、踊りの進行をみながら次々と変化を加えて行って記録を残し、そのスピードにみなさんが付いていける若さと経験のプロ集団。
逆に、音響さんはほとんど声を出さず、こちらの要望を伝えると冷静に対応して淡々とした感じ。こちらも前準備がしっかりしていて、急な変更にも対応できるプロ。
近くにいる道具さんは、曲の変わり目や道具出しのキューを求めてくるし、インカムの向こうとリアルの耳両方から音が溢れる。
フエ〜
年に1度の舞台との関わりの僕が問題だぁ。
居直りの結果落ち着いている僕はホントは昨日のリハあたりでこうなってないといけない。
舞監と大道具回りの陣容、バレエ団の陣容、横の連絡体制、ここらが次の課題かも。
まず舞監を変えよう!!
ってか・・
若くて健康で、経験豊富な世代辺りに。
まぁ、とにかく済むことは済んだ。