2020年1月14日(火)

同業者同士の「通じる」感

 今日は久しぶりに訪問仕事がない日。

 自分のパソコンの前に座って、机回りを片付けたり、ホントはその日のうちに入力しておきたい会計入力、自分なりに課題だと思っているパソコンでの試し事などに手をつけることが出来るとホッとする。

 もっと、こういう時間が欲しい。最近は訪問仕事が済んで帰って来るともうグッタリなんだよなぁ。

 そこへ目覚まし先生から電話。今日は早朝じゃなくて午前後半の時間。プリンターのインクの入れ替えを頼みたい。

 「じゃあ、今から行きましょうか?」

 この対応の早さは、たまたま今日訪問仕事がなかったからの偶然なのネ。最近の先生にはどこかしら、こういうタイミングの良さがある。

 で、このタイミングの良さは僕も歓迎している。今日電話をもらって今日済んでしまうというのは宿題感がないから、訪問仕事が無い日を喜んでいたとしても、そう負担感はないワケ。

 自由な日の一つのアクセントと言ったところか・・・

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 夕方、先日パソコンを送った久留米のK田さんから電話。

 「今、こちらでパソコンを診てもらっている方に来ていただいてるんですけど、例のメールのパスワードの件ですが、私のノートパソコンの右上に貼っている紙に書いてあるものを教えてもらえますか?」

 距離が離れていて、電話でのコミュニケートが難しくて、K田さんは早くデータに手をつけたいので「あとはこちらでやるから」ということでパソコンの送付となったのが今回の終わり方。あとでフォローが必要かも知れないので、このパソコンにもTeamViewerを入れ、今回やった作業の細かい説明もワードにまとめて印刷して入れておいた。

 預かっている壊れたパソコンはこちらで処分する。ハードディスクは一緒に送り返した方がいいと思うが、「それもそちらで活かしようがあるなら活かしてください」ということでまだ手元にある。

 もちろん、ちゃんとものごとが落ち着くまで数か月から半年くらいはパソコンもハードディスクもそのまま置いておく。

 で、ノートパソコンの画面の右上の方・・・。そこに「らしき」ものが無いんだよね。でも、全部読み上げて伝える。

 「考えられるパスワードや文字の組み合わせで全部確かめたんですよ。一番いいのは、プロバイダに連絡してパスワードの再発行というのがいいと思うんですけど」

 「あぁ、ここにいらっしゃる方も同じことをおっしゃってます。分かりました。そうしてみます。」

 しばらくしてもう一度電話。今度はすぐにあちらのパソコンの係の方と変わる。

 「パスワードの再発行ということで1週間くらいで使えることになったんですけど、K田さんはこれまでのメールのやり取りなんかも復元を望まれてまして。OutlookのPSTファイルがどこにあるものか・・・」

 「あぁ、それでしたら今回の故障は基板にまで及ぶ電源系の故障で、ハードディスクは損傷してませんので、そちらに送りましょうか?」

 「そうですか!ハイ!お願いします。」

 電話が済んでから、自分でも知りたくてハードディスク内のPSTファイルを検索すると3つのファイルがヒットし、それは今回データを取り出して新しいパソコン2台の同じ場所に戻した中にあった。

 即、電話をしたが、パソコンの係の方は帰った後。

 一応こちらで調べたことをワードにまとめ、あるに越したことはないので明日HDDを送ることにした。

 同業者同士の話が通じる感じは良かったなぁ。