2020年2月19日(水)
ILSさんから帰って来て、数日前に届いた三線にやっと手をつけた。
教則本1曲目の「むすんでひらいて」はすぐ弾けた。(*_*;
弦は三本、爪のストロークは下方向への一方向のみ。
僕の頭にはギターよりは分かりやすい。
問題は、ギターだったらコードでジャランジャランだったりアルペジオだったり、要はコード内であれば歌のメロディーは乱れないが、三線ではメロディーと違う単音を鳴らしながら歌うという部分が結構あって、それってどんな感じだろう?
ギターでもそういうアレンジはあって、そういう時はギターはギター、歌は歌でしっかり空で出て来るようにする、それとゆっくりゆっくり確かめながら練習すれば割と気持ちよく出来たような記憶もある。
なんせ、40年近くギター弾いてないもんねぇ。
でも、三線独特のあの音が自分の指使いで出て来るのはナンカ幸せ!!
ギターならいつでも自分の部屋にあったのに、どうして触らないでいたんだろう?単音の響きに集中するだけでも楽しかっただろうに・・・
回りにうまい人が沢山居過ぎて、聞く側に回った方がラクだったというのもあるかな。
それと仕事仕事で、自分の楽しみを追うモードになれなかったというのもある。
スンゴイ損してるかも知れん。
「ねばならぬ」にばっかり縛られないで、人間らしく生きなくちゃ。
「楽しさ」や「やりたいこと」を握りつぶしていた手の平を開いたら、そこにはまだ「楽しさ」や「やりたいこと」が残っていた。
それが「むすんでひらいて」の新解釈ってか・・。