2020年2月23日(日)
先週の日曜日に行っていた土佐市のN岡さんから処分を頼まれたキャノンのインクジェットプリンターが玄関の上がり口に置いたままになっている。
処分というよりは、「僕らじゃ無理やけど、宮城さんなら活かせるんじゃないろうか」というお言葉付きのお持ち帰りだったので、単純に不燃物の日に捨てるわけにもいかない。(そうじゃなくても、一度は見てみるヒトだし・・・)
プリンターのトラブルは・・・・
〇代替部品がパソコンのようには簡単に手に入らないので頓挫することが多い
〇新品のプリンターが安いので、中古を直しても後の耐久性のことを考えると販売につなげにくい
そんなことから手をつけるのが後回しになってしまうのだが、玄関に置きっぱなしというのはまずいし、「宮城さんなら」という言葉にも気持ちがうずく。
通電してみると、プリンターの液晶画面では全てのインクカートリッジにインクが残っていることになっている。しかし、黒インクの部分が印刷されない。
どうもインクの噴出口でインクが固まってしまってるみたい。
3度くらい強力なヘッドクリーニングをするが改善せず。
ウ〜ン、どういうことかなぁ。
ヘッドを見ることにして、まず印字されない黒のカートリッジを外すと、なんとインクがすっからかんだった。他のカートリッジはほとんど残量表示と同じ量。
プリンターインクの残量表示は満タン状態から使用量を引く計算上の残量を表すもの。エプソンなんか残量がカラになると、カートリッジの中でインクがチャポチャポ鳴っていてもカラと認識され、その先の印刷が一切止まってしまう。その点キャノンは、とりあえず今印刷中のものは続行するかどうか聞いてくれるし、そのあとも使っていると、いよいよカラになる時点で残量検知機能をOFFにすることも出来るので、僕はキャノン派だ。
そして、今回は「インクが残っているのにカラ表示・・・」の真逆の状態。インクが無いのに計算上はあることになっているわけ。こういうのは初めて。
でも、これは新しいインクカートリッジをつければ解決してしまうだろうなぁ。
MG-6530、割と立派な大きさで状態もキレイ。
年賀状の必要で、僕も久しぶりに新しいプリンターを1月に買ったばかり。
もうちょっと早かったらよかったなぁ。
まぁでも、残念がるのは新しいカートリッジを入手してホントにこのプリンターが復活してからにしようか・・・