2020年2月27日(木)
谷病院、職員のIさんからパソコンに認識されないUSBを預かった。
認識されないというより、「フォーマットが必要です」というメッセージが出て、実際にこれまで使っていたようには認識されないというのが正確な表現。
フォーマットが壊れちゃってるのねぇ。
ネットですぐに入手できるデータ救出ソフトは全部アウト。
我が家のパソコンにはお金を払って買ったデータ救出用のソフトを入れてあって、きっとアレならそこそこデータを抽出できるはず。
そのソフトのデモ版をダウンロードしてやってみたら、オウ、USBの中身を一覧で見せてくれるじゃないか。でも、デモ版では64MG以下のファイルしか救出できない上に「残り時間8時間」なんて出ている。
そんなワケで預かったのだが、データ救出ってやってみないと分からないタイプの作業で、「大丈夫だよ!」と言い切れないのがストレス。
作業1回でも結構時間を取り、結果が気に入らないとまた別設定でやってみたりと、手間を食う。そして、救出したデータの中に持ち主が「これだけはどうしても」と思っているものがあるかどうかの問題も残る。
だからこそ、ネット上の業者さんの金額が何十万だったりデータ量が少なければ最低1万くらいだったりするんだろうけど、僕に相談する時点で、ご本人はそういう金額を想定していないのは明らかなのだ。
大事なデータはバックアップを取ろう!!パソコンの中にひとつ、それと同じものをパソコンの外にひとつという、それだけのことなんだ。
パソコンは壊れたら買い替えればなんとかなるけど、データは取り返しがつかない。
返す返すも大事なのはバックアップで〜す。