2020年6月 5日(金)
アイラブストーンさん。
賞与の処理。来週税理士さんが来るのに合わせて早目の5月の締め。
加えて、同時進行でノート一台、SSDへの換装作業。
トピックス的なものが3つもあれば、これだけでも密度の濃ゆい1日になる。
今はシャンソンさんがいるからこそ出来たこと。一人だと賞与と5月の締めで止まってしまった通常の会計入力を追い付こうとするけど、そこは彼女があとでやってくれる。
だけど、今日はさらにもう一つ。
森さんのお客様Fセイさんのデスクトップ機を夕方預かり、SSD換装を済ませて明日の朝9時に届ける。つまり、業務に一切支障がない形で作業をする。
やってみたけどうまく行きませんでした〜なんて届け方は絶対したくない。
なにかやってると、急に画面が暗くなってそのままだったり、「メモリーがWrittenになることはありませんでした」のメッセージが出たりで、Fセイの奥さんはそのたびに仕事が止まって不便と不安が交差する。
再起動したり、翌日やり直したりでなんとかことをしのいでる感じ。
それが、僕が行った時にはその症状が一切出ず、2万時間以上使用しているハードディスクも診断ソフトでは「正常」と出る。前回の訪問時のメモリーチェックでも異常は出なかった。
ハードディスク使用時間2万時間以上というのもこの18年、サーバー以外には見たことがないし、ましてそれが「正常」だなんて・・・
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持ち帰り、ハードディスクをSSDにコピーする時点で、奥さんから聞いていた数々のエラーが何度も出た。
ウ〜、これは放置パターンでの作業は無理だ。可能なら夜寝てる間にコピーを走らせて、早起きしてパソコンを分解してSSDに付け替えることが出来たのだが・・・。
それどころか、コピーもやるたびに引っかかる。
コピー開始5回目で「セクターにエラーがあります。エラーを直してから作業をやり直してください」というようなメッセージが出て来た。
こりゃあ、コピーできんかも知れんなぁ・・・と思いつつ「はい」のボタンをクリックすると、なんと!コピーが始まった。
見た目上はとても正常なコピー時の動き。でも、これはコピーが終わるまで見届けなくては・・・
祈るような思い。三線でまだ練習中の「童神(わらびがみ)」を弾きながら1時間強のコピーを見届けた。
ボクとしては遊んでるワケじゃなくてパソコンに子守唄を聞かせてるつもり。
♪泣〜くなよ〜う ヘイヨー ヘイヨー♪
童神は(天の子守歌)という副題もついている、産まれて来た我が子を愛しく思う母親の気持ちを歌っている唄。
エラー出現後に始まったコピー作業、演奏をやめたら止まってしまうんじゃないか、そんな思いでパソコンをなだめるように子守唄を弾き続ける。
もはや、神頼みの世界。知識や技術より、こころの方が大事。
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コピーが済んだ。付け替え作業を明朝やった場合コピーに異常があったら時間が足りなくなるので、次はパソコンを分解してのハードディスクとSSDの換装作業。
CPUのグリースも塗り替えておく。SSDはノート用のハードディスクの大きさなのでアタッチメントを付けてパソコンに取り付けて組み戻し、スイッチON!!
素早い起動、ワードもエクセルも速い。フォルダの開閉、シャットダウン。どれも気持ちのいい動きに変わった。
奥さんから「こんな時にこんな症状が出た・・・」と聞いていたことをやるがどれも調子いい。
うまく行ったようだ。100%かどうかは今後の経過観察になるけど・・
やっと寝れるヨ。
今の僕は子守歌無しで爆睡できるだろうな。