2020年7月 7日(火)
午前中初めてのお客様からお電話を頂いた。訪問介護事業所K様。Win10ノートが再起動を繰り返すだけで、どうにもならない。
まぁ!医療関係の仕事用のパソコンがこういうことになると、たちまち困っているだろうと思う。僕がお伺いしなくても、放電作業などで回復することもあるし、場合によってはパソコンショップへの持ち込みの方が早い場合もあるので、まずはそのことを伝えて電話を終わる。
僕に電話がかかって来たから「ハイ!ラッキー」的なとらえ方はしない。早くて、できれば経済的にも負担が少なくなるベストの方法をお勧めする。
しばらくして、また電話。僕が伝えた「放電作業」がどうもやり方が分からないという少し不安気な男性看護師さん。
これは仕事になろうとなるまいと、一度駆け付けた方が良さそうだ。
行ってみると、そのパソコンはどちらかというとモバイルPCとして持ち歩くような小ぶりでオシャレな今風のパソコンだった。放電作業をやろうにもバッテリーは内臓されていて分解しないと取り外せない。
しかも、一瞬出て来るメッセージはWindowsを起動するためのファイルが見つからなくて起動しないという内容のもの。これは放電では無理だ。
同じ部屋にある別のパソコンの利用方法を見せてもらうと、訪問看護のソフトはクラウド上のデータを見に行っていて、データをパソコン内に持っているわけではない。
ということは、このパソコンの位置づけは端末ってこと。
「このパソコンを初期化した場合、訪問看護ソフトの再インストール用のCDとかありますか?」
「それはソフトの提供先がリモートで入れてくれます。」
「この中にどうしても必要なワードやエクセルで作ったファイルはありますか。」
「このパソコンでは、そういうものは無いです。」
Win10をクリーンインストールすることにした。
そして、その作業が済む前に、このパソコンの使用者のYさんは訪問看護で出かける時間になり、後のことは施設内のパソコンに詳しい人にやってもらうということに。
医療機関ってこんな感じなんだよねぇ。僕が自分の仕事にすることよりも、早めに解決するように最初の電話で放電や大手PCショップへの相談のことを伝えたのは、こういう感じを知っているから。
そして、なにがなんでも元の状態にするより、初期化を選んだのも同じ理由。「なにがなんでも」を選んだら、パソコンを預かって何日も試行錯誤した上で結局は初期化なんてことになりかねない。
こういう職場は速いことが大事なのだ。最後までやれなくて後ろ髪引かれる感じではあるけれど、この後の作業がうまく行きますように。
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フウ、クタクタだ。
K内さんとこ、今日は仕上がりを届けるだけにして、後のことは日をずらしてもらおうかなぁ。それか今日の訪問自体を先に延ばすとか・・・
と迷ってるうちに時間が来て日延べ依頼の電話も今更の感。
ドメイン取得申し込み、サーバーレンタル申し込み。今日出来ることは全部やった。
支払いが銀行振り込みなので、アップロードは支払い後の先方からのメール待ちということに。
ちょっと頑張りすぎだったかも。