2020年8月 9日(日)

久々、Y村先生

 昨日は昨日なりにいろいろやるにはやったが、所詮土曜日はつぶれるものと諦めて寝れる時は寝れるだけ寝たので、今日は大分エネルギーが戻って来てる感じ。

 ようし、この調子でいののY村先生のところに行こうか・・・。

 先生は昨日お電話をくださり、今日の訪問ということになった。

 ホントに久しぶりだ。最近どうされてるのかと気になっていたので、相変わらずご聡明でお体の調子も現状維持的な様子を見てホッとした。

 先生のパソコンには論文を書くために言語にギリシア語が追加されていたり、化学式を書くための普段我々が目にしないようなソフトがあったりで、その先生が感じている不具合に応えられるかどうか、行ってみないと分からないという要素がある。

 さて、今日の不具合は・・・

 どこかに預けてあったパソコンが先生の研究棟に戻って来て、それが起動しないのか、それともディスプレイとの接続がおかしいのか・・・というもの。

 そのディスプレイは見た目はいかにもパソコン用ディスプレイなのだが、テレビのチャンネルも内蔵しているし、ビデオ入力もあるし、もちろんPC入力もあるというもの。

 なぜかPC入力が選択できないので、接続端子を一度抜いて戻したらPC入力が選べるようになり、パソコンの画面が表示された。

 しかし!今度は黒地に白い文字の画面から進まない。アララ、時間が製造年月日の1月1日になっている。ちなみにその年月日は2000年1月1日。

 時間を合わせて先に進めるとオー懐かしい、Windows2000プロフェッショナルの画面!!

 先生の場合、その時代のそのソフトでしか出来ないものもあったりして、今でもDosがどうとか、Win95がどうという話が出るので、これはおおいにあり得ること。

 さぁて、さすがにBIOSの電池が切れていて、今はいいけど、一度コンセントから電源コードを抜いたりしたらまた時間が戻りそう。

 自分のカバンを調べるが、替えのボタン電池がない。ウ~ン(*_*;

 状況を話すうちに、先生は書類ケースを探してくださり、そこに裸のCR2032があった。明らかに新品ではなさそうだけど、今ついているものよりは良さそうだ。

 試しに換えてみると、電源コードを抜いた後もBIOSの内容は変わっていなかった。ホッ・・・

 パソコンの動き自体はいい感じ。内臓されたHDDの容量は10GB。あの時代、このスペックでちゃんと仕事の目的が果たせてたんだもんなぁ。それはスゴイことだ。

 先生のご要望にも応えることができたし、なによりも久しぶりにお会いできたの良かった。

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 夕方、昨日日記に書いた伊藤君がパソコン持参でやって来た。

 Corei3、メモリー4GB、ハードディスク1TB、Windowsは8.1。

 ハードディスクの電源投入は1600回くらいで使用時間はそれをちょっと上回るくらいだから、1回起動したら1時間強くらいの使用時間。1TBの容量はほとんど空いている。マニアックな誰かさんとは真逆のおとなしい使い方だ。

 騙しソフト的なものをうっかりインストールした様子もなく、Win8.1はまだサポート期間が終わっていない。

 ネットの利用時にちょっとモッサリ感があって、これはSSDにすれば解決するだろうけど、とんでもなく遅いわけじゃないし、今の利用状況ではちょっともったいなさすぎる。

 「僕が昨日言った、中古の購入の場合のパソコンよりもこちらの方がよっぽど新しいヨ。まだ新品みたいなもんや。」

 「僕ら、買うてから何年も経ったし、遅うなったような気がしたら買い替えるくらいのことしか思い浮かばんもんやき・・・」

 伊藤君は大きな安心感を持って帰っていった。

 昨日聞いた話では、これまでも何度かパソコンを買い替えたこともあるそうで、その時も相談してくれてたら、違う展開もあったやも。

 今回僕に相談して来たことは大正解だ。