2020年9月27日(日)

欲張りなボクとネコのネル

 今朝起きると腰回りのシビレ感や重み感がゆるんでた。

 さぁ、いろいろやらなくちゃ。

 30台半ば、朝は8時から夜は10時までという仕事が続いて、もう仕事以外のことは好きには出来ないと判断し、仕事の休憩時間と休みの日を利用して、それまでに作った自作の歌の伴奏を作り多重録音である程度のものを作ったことがある。とりあえず、それまでのことをまとめとく感じだった。

 今年になって、その時使った4トラックの多重録音用テープデッキを動かしてみたら音が入っているはずのカセットテープを再生してもレベルメーターが全く反応しない。

 これは、ヘッドが磁気を帯びてしまっているのかも知れない。僕が持ってたカセットデッキ用消磁機はどこに行ったんだろう??

 そこからカセットテープの整理と処分が始まった。今の仕事を始めたばっかりでまだ仕事がほとんど入らない時期に、レコードとカセットテープの音はみんなパソコンに取り込んでいたのだが、済んだものをその場で捨てなかったために、100本を超えるカセットテープがベッドの下から出て来て・・・。あの時は400本近くのテープを処理したので、その時の残留物なんだろうなぁ。

 記憶が定かではないため、1本1本確かめないと気が済まない。すると、みんな無音なんだよナァ。再生用に買ったカセットプレイヤー2台は新品だし、明らかに音が入っているテープは再生できるから、無音のものは間違いなく無音なのだ。もしかして、その時のミヤギ君、パソコンに音を取り込むたんびに元のカセットテープを次の録音用に無音化してた?

 そういうことをやり兼ねないヤツなんだよなぁ。しかし、よくもこれだけの量を・・・

 恐るべし、昔のボク!!

 で・・・、そういう作業をしている内にヘッドの消磁機が見つかった。20代後半に近所の若い衆のテープレコーダーの音が出なくなった時にヘッドを消磁してそれを解決した、一度切りの活躍もの。これで我が多重録音用デッキを生き返らせることが出来たらどんなにいいだろう。この先多重録音をやるとは思えないけど、このデッキは生き返らせたい大事な思い出の品。

 電池が液漏れしていて使えなくなっていたけど、とりあえず替えの電池を注文し、それが届いたので緑色のサビを落とし接点復活剤を塗布する。ヘッドにあたる部分を押せば点くはずのランプが点かなくて心が折れそうになったけど、質濃くやって、機能するようになった。

 テープの整理は続行したいし、この消磁機で多重録音用デッキが直るか試したいし、頭の中では二次燃焼ストーブの改良版の設計図がうごめいてるし、カンカラ三線を飛び越して木枠を作っての三線を自作する手順も湧いて来ている。

 なんだ、この欲張り方は!!昨日のどうしようもないボクとは真反対じゃないか。

 今一番優先しないといけないのは注文を頂いてるO村さんのお客さまのホームページ作成なんだけど・・・

 もちろん、これも手を付けた。これはこれで、今までやったことのない写真の見せ方などが出て来て重量級の作業。

 こんなに欲張っちゃって、明日アイタタ、ビリビリになってませんように。

 基本的には僕の生活はネコのネルさんと仲良く出来てたらいいのだ。

 今日は僕が作業をしている机のはじでずっと寝ていてくれて、その間キーボードに乗って邪魔するでもなく、マウスを持った手を枕にして寝てしまうのでもなく、ただ側にいてくれて・・。昼寝をしに上にあがればそこにも着いて来るし、いい付き合いだった。

 こういうことで、僕はなんとかやれてるんだよナ・・・