2020年10月22日(木)

白い粉

 昨日、本当に枕元に手作り三線用に切断した板を置いて寝たんだけど、切り口からくる木の香りがなんとも言えず良かった。

 以前、ヒノキのカンナくずとかもらって、お風呂に入れたらいいよなんて聞いたことがあったんだけど、アレ、きっと本当だと思う。

 板なんて書いてるけど、実はベニヤ板なのにそれでもちょっと違ってたなぁ・・・。

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 谷病院、大ワラワ。

 大ワラワなのは僕じゃなくて、事務室のみんななんだけど・・・

 睡眠外来の新患さんが増えて、カルテの棚が今までのものでは足りなくて新しい棚が今日搬入される。事務員のみなさんはそれを聞いたのが今朝らしく、そりゃあ大ワラワになるよネ。

 その合間を縫って僕の作業は・・・

 とても調子が良くて院内でこれが一番だろうと思っているパソコンが起動不良。元々問題を抱えていたものをナントカしたものだからこういう可能性は覚悟していたけど、僕に伝わって来ないだけで、これまでも何度もこういうことがあったらしい。とりあえず分解して使えるようにはしたんだけど・・・。この先なんらかの処理が必要だろうな。

 検査室のサブパソコンはいい感じに追加処理が出来た。

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 薬剤室のパソコンに「白い粉」がこびりついているとのこと。

 「白い粉」って言うと捉えようによってはコワイ感じもあるので事務室でちょっと湧いたけど、要はCPUファンの吸気部分に薬剤室の薬の粉が貯まったもの。

 パソコンを分解してCPUファン回りの粉を吹き飛ばす。うまいこと防御してくれてるようで、パソコン内はとてもキレイだったのが不幸中のサイワイ。

 そんなことより、この環境で薬剤師のSさんは仕事をしてるんだよね。エアダスターでアチコチ吹き付けるたびに「白い粉」が舞い上がって、ご本人もこれまで自覚が無かったらしく驚いていた。

 パソコンのためには、この部屋にエアダスターを常備。

 Sさんのためには、空気清浄機とかなんらかのことをしないと、人様の健康に従事する医療人がクスリの粉の中で仕事をしている状況。

 同じ環境でずっとやってるとそれが当たり前になってしまいがち。

 時には違う世界の人間が入って行くことも大事な気がした。