2020年11月11日(水)

木材

 地下駐車場手伝いの日。

 今月の地下駐車場のメンテは計器の電流などの記録も計測して報告書を作成するような、年に4度の特別なメンテ月にあたる。

 その中で、これまでやったことのないチェックを体験。

 駐車スペースに車が入るとそれを検知して操作盤に入庫の情報を送るセンサーがある。車が無い時は小さな緑のランプ、そこに車が入ると緑から赤に変わる。

 そのセンサーの動作を確認するために、車のかわりにその下に立ってランプが赤に変わりセンサーが正常に動いているのかを確かめる。

 それをセンサーの数だけやるわけ。二人がかりだったが、同じ立ち方で上ばかり見てたら絶対首に来る。直立して上を見たり、斜め方向から手を出して斜に見たり、まぁ良く歩いたワ。

 体も温まるし、それが腰にも良さそうにも感じた。

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 今日はやたらと木材が目に入った日。

 不燃物集積場には手作り三線の棹に使えそうな頑丈なベッドの骨組みが出ていた。

 なるほど、沖縄の人たちが米軍の収容所のベッドの木やクッキーの缶、パラシュートの糸でカンカラ三線を作ったというのが頷けるような感じ。

 7時には地下駐車場に向けて家を出るので、ただ見ただけのこと。それが次に通りかかった集積所にも頑丈そうなベッドの木材が出ていて・・・

 そして、昼間、サティの一角では切った木を束ねる人。

 きっと、立派に育ち過ぎた木の枝を落として、それを処分するのにサティの一角をコーンで囲って作業しているという絵柄。

 僕の二次燃焼ストーブの燃料になりそうな大きさの枝が沢山!!

 ベッドも木の枝も、「処分」感覚で宇賀の清掃工場で燃やされるんだろうなぁ。同じ燃やすにしても、僕なら感謝して燃やすし、使えるものは木材として使うんだけど。

 でもベッド一台分あるだけでも、持て余す量。

 世間がモノにあふれてるんだ。