2020年12月20日(日)
年賀状、1年に一度のY岡さん。
Y岡さんは一年のほとんどを県外に嫁いだ娘さんのところや須崎の息子さんのところで過ごしていらして、年末年始が近づくと「我が家」に戻って来ているという印象。
それは、お子さんたちがお母さんを見ているというより、Y岡さんの存在が助けになっているという感じかな。
パソコンやプリンターを使う機会もとても少ないので、僕は1年に一度の年賀状処理でプリンターのインク詰まりや不足が起きていないかということが心配になる。
今回はお電話をもらった際に、「なにかコピーしたりしてプリンターの調子見てみました?」の質問。
「イイエ、やってないです。良かったらインクも買って来てもらえたら。」
そんなわけで、まずはY田電機へ。
インクを買ってお店を出る時に「ピーッ、ピーッ」という大きな警告音。
ン?もしかして誰か追いかけて来て「あなた、万引きしたでしょう!!」とか言われるの?
心当たりがないし、誰も来ないのですぐに忘れて駐輪場のバイクのところへ。
そこへ女性店員がやって来た。
「すみません、商品にテープを貼り忘れてるのかもしれません。セキュリティー音がなりまして・・」
「エッ?これ??」
インクの箱に店名の入った黄色いテープは貼られていたが、そう言えば時々見る銀色のテープのようなものは貼られていない。
「やっぱり貼り忘れでした。すみません。」
「あぁ、やっぱりそういう音だったんだ。ハイハイ、レシートもありますからネ(^^) 」
そうなのか、そういう仕組みなんだ。そして、ピーピー音がなったからと言って店員さんが怖い顔で追いかけて来るワケじゃないんだ。
これはまた、話のタネになる経験させてもらってありがとう。
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Y岡さんのマンションの駐輪場にバイクを入れている時に電話。
「今日、おいでてくれるんですよネ」
「ハイ、今、下の駐輪場に着いたところです。」
約束は午後1時、僕の3分進んだ時計は1時3分。
僕はメモを残していたので落ち着いたものだけど、Y岡さんは電話での会話の記憶だけで少し心配になったのかも知れない。
今年の作業は、プリンターの問題も無くとてもスムースにやることが出来た。
年に一度、でも必ず呼んでくださるY岡さんや、県外にいらっしゃる娘さんのことを思うとホッコリするんだよねぇ。
僕をネットで探し出して、お母さんにつなげてくれた娘さんにも感謝です。