2021年1月17日(日)

カンカラから先に

 さぁ、今朝は昨日朝イチと決めた兄のVHSビデオのブルーレイレコーダーへのダビングだ。

 VHSからDVDを作成、いつそういう作業が入ってもすぐに取り掛かれるように我が家のテレビとレコーダー関連の環境はしっかり整えているつもりだった。

 4台のビデオ機器を選択したり、相互録画できるセレクターも入念にセットしていたのにうまく行かない。久しぶりの作業なのでセッティングの記憶もあやしくて、IN・OUTの確認から始まる。

 便利を実現させるための複雑さが災いしてるんだなぁ。セレクターだけでも複雑なのに、ブルーレイレコーダーにも入力切り替えがあってテレビにも入力切り替えがある。

 おまけに娘の古いゲーム機用のセレクターも1台かませてるし、セレクター オンパレードだ。

 40分近くチェック作業をした挙句、VHSビデオレコーダーのOUTからブルーレイレコーダーのINへの直つなぎでダビングを始めた。僕だけが起きてる限られた時間でセットしたかったので、シンプル イズ ベストを選んだワケ。

 できることなら、何もしてないかのように見えて実は内容の濃いことをサラリとすましていた・・という忍者体質願望の僕には不本意なことであった。

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 今日も訪問仕事がない佳き日。後回しにすると言ったっきりになる友人や兄弟との約束事が先に進んだので気が軽い。

 こんな日なら、本業のパソコン作業をおいといて三線づくりに時間を費やすことが出来る。

 先に始めた木枠で作るタイプのものは胴に貼る布探しで止まりがちだが、カンカラの方は材料も揃ってるし、こちらを先にやるべし。

 せんべいが入っていたと思われるカンカラに棹を通すための穴を開ける作業には、二次燃焼ストーブを作った時の金属相手の経験が役に立った。

 胴側に弦を固定するための糸かけには、パソコンの電源から切り取って置いた線を使う。

 あとは歌口とカラクイなんだけど、歌口には割り箸を使おう。削るのに何年も前に作ったハードディスクグラインダーが役に立ちそう。

 カラクイはウクレレ用のペグを使って音が狂うのを低減したい。

 見てくれはともかく、明日には音が出せそうだ。