2021年10月 2日(土)

きれいな二次燃焼の炎

 1日中家にいて、煮詰まって来た。自分の部屋を仕事部屋にしているので、他の家族がリビングを占領してたりすると僕の憩いの場は屋上か寝室しかない。

 座りっぱなしも、やたらと寝転がってるのも腰にはよくない。立ち上がった時のあの頼りない感じはなんとも堪らないものがある。癇癪起こしたくなるヨ。(まだイライラする力はあるらしい。)

 気分転換に夕方から焚火をした。

 一斗缶を半分に切って一つの外径を小さめにして重ね、空気の供給口を作ったもの。これはよく燃え煙や煤も見た目では全くないくらい。

 その代わり、良く燃える上に缶が大きいので燃料である焚き木がどんどん減り、大きな炎が舞い上がる。火を見て楽しむ分にはいいが、ゆっくりと空や雲を眺める余裕が欲しい僕としては焚き木の継ぎ足しに追われるのはちょっとつらい。

 「街中(まちなか)のサバイバル」としてはこの火は大きすぎるのだ。それで大きい缶詰の空き缶に沢山穴を開けて一斗缶ストーブにはめ込み、燃料の減り具合や炎の大きさを少なめにして焚火をしているのだが、今日はその穴から吸入する空気での二次燃焼の炎がこれまでに無いくらいキレイだった。

 オウ、僕の焚火もどんどん進化しているヨ。

 考えたり情報収集して蘊蓄を増やすのもいいけど、その前にサッサと燃やしてしまえばいいのだ。

 火を燃やさないと食事が取れないようにすれば、もっと進化しそうだナ。