2021年10月17日(日)

焚き火

 1日はアッという間。日記を埋めてる内に夕方になっていた。もちろんその間に長目の昼寝をしてのことではあるが・・・

 気分転換に屋上でダンボールを燃やす。

 火を楽しむにはダンボールよりも焚き木の方がはるかに風情があるのだが、火起こし用に用意したダンボールが増えすぎたのでダンボールだけの焚火をして量を減らす必要がある。

 これだって、やり方が随分と進化している。

 ヒラヒラと広いままでは燃えカスの灰も平たくて空気の流れを遮断してしまうので、グルグルと巻物にしたのが最初の工夫。

 すると、焚火にダンボールを継ぎ足す時にイチイチやかんをのけないといけないので、細い幅のダンボールを用意して、五徳の間から差し込めるようにしたのが今のやり方。

 ダンボールも馬鹿にできないくらい火力がある。すぐ燃え尽きるのでずっと火の世話をしないといけないけど、風情じゃなくて災害時に火を必要とする時にはかなり役立つはずだ。

 しかもそういう時には燃え尽きるのが速いのも後始末がラクで逆に利点となりそうだ。

 何をやっても新しい発見があるのが焚き火の奥の深さかも。

 とは言え、十分な酸素と火種があればなんとでもなるもので、二次燃焼がどう、ロケットストーブがどうと楽しむのもいいけど、「要は酸素と火種だヨ」という単純さがまたいい。

 随分と秋らしくなって来て、これからは焚き火が楽しい季節がしばらく続く。