2022年4月 9日(土)

T内さん、辞めるって

 昨日ILSさんから帰って来て横になっているところへ南国S律さんの竹内さんから電話。建設関連のサイトの仕組みがどんどん変わって、今度は現場入りの際の顔認証のための写真登録が分からなくなっているとのこと。

 「電話が通じて良かった。もう入院して連絡が取れんのじゃないかとハラハラしよった。でも、もうコッチとか来れんろう?」

 「大丈夫だよ。机の前に座ればこっちのもんだから。ただ、車を降りてからそこに行くまでが大変だけど、S律さんは様子も分かってるし。」

 「宮城さん、オッポでもなんでもするき、明日来てもらえるろうか??」

 「そんなことしよったら二人ともケガするワ。ハハハ」 「こんな話が出来てるぐらいだから大丈夫、そしたら明日行くからね。出掛けるまでがちょっと大変だから、到着時刻は10時から11時の間ということでちょっと幅を持たせてチョウダイ。」

 寝転んでて何も不便のない状態で電話をとったのでこういう会話になったが、ワナワナガクガクと歩いていた時だったらまた様子も違っていたかもしれない。

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 さぁて、今回は作業の内容よりもT内さんからショッキングなお知らせ。僕のこの状態がキッカケになったのだが、会社をやめるって。

 元々S律さんは65歳定年でT内さんは僕よりも年上なのでそれをもう何年も過ぎている。

 最近は建設関連のやり取りがネット経由でその仕組みも次々変わって行く。

 宮城さんが動けない間にまた今日みたいなこともあるだろうし、そうなると自分一人ではもうお手上げだ。

 私を主体にするなら助になる人が欲しい。それか若い事務員を一人雇うか、どっちかだと思う。

 会社は若い人ならシュッシュやるろうとの返事だったそうな。

 建設業界のことが分かっていて、経理も出来て、その上でのネット対応って若い人でもどんなものだか・・。会社に居つくかどうかの危険性もある。

 例えネット関連で右往左往していても、先の二つの用件を備えているT内さんは貴重な人材なのだ。

 「まずすぐに見つかるかどうか。その上で引継ぎや教育でしばらくは来んといかんろう?」

 「ウン、半年ぐらいはおらんといかんと思う。」

 「その間に僕すぐ戻って来るヨ。」

 まぁ、定年も過ぎているし、ものごとには始まりと終わりがあるからいつかは止めることになるだろうけど。

 「止めても、友達でいようネ」

 それだけは確保しておいた。

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 さぁ、今日の内にもう一つやっとかなくちゃ。仕事仲間のN崎さんに電話。

 「頼みがある。ピンチヒッターやってくれん?」

 谷病院もILSさんもS律さんも座り作業だからいいけど、来週水曜の地下駐車場は立ち仕事。根性でやることは出来るけど、これはさすがに迷惑をかけること間違いなしで、乗り切っても仕事をしたことには到底ならないと思う。

 N崎さんは時間の問題で無理だった。

 即、O津さんに連絡。

 「分かりました。来週は取り敢えずこちらで人を用意しますので、無理はしないでください。その後のことはまた様子を見ながらということで。」

 取り敢えずホッ!!