2022年10月 8日(土)

たいへんな分解作業

 朝10時過ぎ、やはりT内さんは迷路のような僕の地区の入り口辺りから道を聞く電話をくれた。ある程度の説明をして、あとはまた近くまで来たらということに。

 なんとなく昨日から頭の中に映像が浮かんでいたのだが、道路際のフェンスに看板をつけてたら近くまで来たT内さんも僕の姿に気が付いて分かりやすいんじゃあるまいか・・・

 昨日の家庭内リハビリで大股の蟹歩きや後ずさりを加えて今日はその後遺症でかなりヨレヨレだがそうすることにした。そして、頭の中に浮かんでいたようなシチュエーションでT内さんがやってきた。

 兼ねてから思っていた我が家を目立たせる看板をつけ(ホントは黄色いリボンやハンカチばかり思い浮かべてたけど・・)、T内さんも無事に我が家にこれてめでたし!!

 T内さんのパソコンのトラブルは起動不良。いろんな修復をやるたびに「このデバイスは・・・」という同じメッセージが出て止まってしまうのでHDDの不良の可能性が濃厚になる。

 最終的にはHDDを取り出してSSDにコピーし、それでもダメならWin10をクリーンインストールするということになるだろうな。

 問題は、HDDの取り出し方。このパソコンはひと昔前の無骨な感じから今風のオシャレなパソコンに変わっていく過渡期のもの。両方の性格を備えている。

 無骨な感じというのは、パソコンの裏に四角い窓があってネジを1~2本外せばすぐHDDを取り出せるし、他のことをする時もネジだけで済む。

 今風のおしゃれなパソコンはその窓が無く基板が見えるところまで分解しないとHDDに行きつかない。ケースもプラスチック成型の弾性と爪のひっかかりで止めていてオシャレな薄型、曲線がキレイ。

 で、過渡期というのは裏ブタの20本を超えるネジを全部外した上で、プラスチックの爪止めを外してHDDに行きつくというもの。プラスチックだから力を入れすぎると割れたりキズがついたりする。その上で蓋が開いたら、次は極細のフィルムケーブルを挿す側も挿される側も壊さないようにしないとそこでオジャンになる。

 分解に2時間かかった。手間がかかったのは傷をつけずにあけること。怖かったのはフィルムケーブル。

 休憩も時々入れながらほぼ1日中やって、最終的にはSSDにWin10のクリーンインストールということにし、それも済ました。あとは仕上げなので、敢えて明日のこととする。

 もう11時近くになってるもんね。

 こういうことをやってると、不思議と元気だ。明日疲れが出るかもしれないけどネ。