2022年10月15日(土)
昨日書いたREGZAパソコンを敢えてグレードダウンした。
ホントならSSDに換装してその動きの良さを喜びたいところだが、ディスプレイに縦横1本ずつ線が入るためにこのパソコンは我が家に居続けることになると思う。おそらくSSDにしなくてもいいくらいの使い方しかしないんだよなぁ。
そして昨日の作業でテレビ機能は無くなったから、今ついている2TBのHDDは容量が多過ぎる。これは我が家のテレビの録画用に使った方がよほどいいだろう。そして入院前に処理した50本近くのハードディスクには使用時間が200~300時間のほとんど使われてないようなものもあったっけ。
SSD、SSDとばかり言って、ハードディスクからハードディスクへコピーなんてことを最近のやり方でやったことが無いから、体験の意味も含めて敢えてグレードダウンしてみよう。
で、やろうとしたのが2TBのものを320GBのHDDにコピーするというもの。昔はこれが出来なかったのだが、今は元のHDDよりターゲットのHDDの容量が小さくてもそれが出来る。でも、あまりの容量の違いで、動くものか怪しい。ディスクのクローンじゃなくてシステムのクローンをやってみようか・・・
「未割り当て領域の容量が足りません」のメッセージではねられた。今から思えばHDDのフォーマットを解いてしまえば良かったのかも知れないが、その時はもう一つの選択肢「ディスククローン」をやってみた。
で、パソコンを分解して付け替えればいいのだが、今日一番にたいへんだったのは分解だった。例によって、プラスチックの爪の組み合わせできれいな曲線を作る今風のオシャレパソコンで、プラスチックの爪を折らないように、ケースを痛めないように・・というのにウンと集中しないといけない。2時間以上かかったんじゃあるまいか。
そして、容量の違いが大きなクローン化をしたHDDで、パソコンはとても気持ち良く動いた。
なにがなんでもの思いでやったので、その勢いからこのパソコンを枕元に設置し、電源回りを整理して、これまでのベッドサイドノートパソコンにねぎらいの言葉をかけてタッチ交代してもらった。
我が療養環境はさらにグレードアップだ。それをもたらしたのがグレードダウンしたパソコンというのも面白いもの。
夕方にはU本さん用に手配していた一体型パソコンとSSDも届いていたので、又明日も似たような作業をすることになる。
結果がお客さんのところに行くものなので、さらに集中作業になるだろうな・・