2022年 12月 2日(金)

過去のメール復活

 昨日はパソコンの不具合に取り組んでそれなりの集中とうまく行った後の満足感が一番の感覚だったのだが、やはりあの粘り方はエネルギーを費やすものだったのだろう、今日はちょっと難しいタイプの作業に手を付ける気になれない。難しいというより、ある程度の重さのあるものをひっくり返したり、痺れた手で操作するのがしんどいものに手を付けたくないというのが正確な表現かも・・・。

 なんの脈略もなく、我がメイン機のデスクトップやドキュメントフォルダに貯まったデータを整理していたら、今のメイン機から数えて2代前の「GX270」の動きが悪くなった時にとりあえず取り出していたメールのフォルダがデスクトップに置いたままになっているのに気が付いた。おそらくこのフォルダは一代前のパソコンを経て現在のメイン機にまで持ち越されたものだろうと思う。

 メールデータはパソコンの中に一件一件別れて収納されているのでは無く、フォルダ単位でデータベースの一ファイルとして残されている。それを一件一件に分けるソフトは持っているので、細かく分類したデータごとに展開して行くと、まぁ、なつかしい2001年辺りから2011年ぐらいまでのメールが復帰した。

 その中には、パソコンの調子が悪くなったために消失してしまったと諦めていた、僕の日記を見てまるでファンレターのようなメールをくれた大阪のIさんや、亡き仕事仲間T内さんと知り合い始めた時のメールのやり取りがあった。

 ただ、分離された一件一件のメールは、開けないことには送信日時も、相手からのメールなのか、それに返信した僕からのメールなのかも分からない。

 一人ずつ、メールを開けて日付順にWordに張り付けるというのはどうだろう??でも、この膨大なメールでそれをやって、やっとのこと残すものと捨てても構わないものが分かるというのはちょっと手がかかり過ぎる。

 このメールはWindowsMailを使っている時のものだけど、もしかして今使っているThunderbirdに入れたらどうなるだろう??

 オーウ!!やってみるもんだ。日付もタイトルもしっかりと表示されて、ごく普通のメールとして閲覧できる。

 思わず、T内さんの奥さんに「元気?」の電話をして、T内さんとのメールのやり取りが生き返ったと伝えたぐらいに僕としては快挙だった。

 朝から疲労感で始まった1日だったけど、何かやってれば、それなりにナニカに行き当たるようになってるんだ、きっと。