2022年12月14日(水)

アレコレ、沢山 Y岡さん他

 朝イチ、谷病院から明日やる予定の給与ソフトのバージョンアップのことで連絡。1年に一度の作業でマニュアルあっての作業なので最初は何を用意してやったらいいかぐらいしか答えることが出来ない。

 せっかく木曜日のリモートのネタになる相談をくれたのにこれではいかん。ネットで調べる内にその給与ソフトを提供しているメーカーに分かり安い説明ページがあったのでそれを連絡。そしてそのページを見て行くと作業説明の動画に行きついた。

 オウ、これこれ!バージョンアップの画面でSQLサーバーバージョン○○をインストールするかどうかのチェックボックスがあるがCDについて来た説明ではそこまで細かいことを書いてくれていないのでチェックを入れたものか入れないものかが分からない。他にも一つ二つそういうのがあった筈。この動画を用意しておけば、作業はアッという間に済む。僕も明日の朝、3度くらいこの動画を見ておいて、もし連絡があれば答えることが出来るようにしておこう。

 もちろん動画がすぐ見れるリンク付きで連絡を入れて置いた。

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 昔、ポリテクセンターで同級だった社労士のH岡さんから電話。新しくパソコンを買うのに助言が欲しいけど、調べた結果をメールで送りたいのにアドレスが分からんなった。

 メールでもらった資料には3台の購入候補が。こういう時もリモートで同じ画面を見ながら話せば、表にまとめる必要もないし、もっとキメの細かい助言が出来るのだが、残念。これまで二度僕の代わりに野崎さんが行ってくれてるが、今度来る新しいパソコンのセットアップには僕がいけそうなので、その時は絶対リモートソフトを入れさせてもらおう。

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 ILSさんの11月締めの最終チェックでリモート作業。それが終わる頃にH達社長から電話。

 「おとといはガンガン言って悪かったネ」 

 空いている時間にはあの時の「死なばもろとも」的な感情が蘇って来てイライラする気持ち悪い2日間だったので、理屈はさておき「ごめんなさい」を言う。今日だってこのまま連絡が無かったらどうしてくれようなんて感覚もあったからなぁ。労働基準局や消費者センターに連絡するとかも発想していた。僕だったらほったらかしを指摘されたらその日か翌日にはなんらかの謝罪や今後の方針の連絡をするもんね。

 さて、アチラはどう対処したか。

 入って来た保険金の会社取り分、従業員への見舞い金の適切な割合を司法書士さんに指導してもらって規定を作り、僕への見舞い金も今振り込んで来たとのこと。

 事業を始めて10年以上、そういうのなしで保険料を払い続けてるんだもんなぁ。そして、それがあるから労働保険には入れなくていいと思い込んでいるのを僕が説き伏せて労働保険の手続きもしたくらい。なんか、順番が違うんだわ。

 「分かった、僕は会社に対して文句を言ったつもりだから、それに対してちゃんと応えてくれたから、この件はサッパリ終わりにする。お母さんにはもう連絡は入れないけどネ。」

 ほったらかしの張本人からは未だになんの連絡もない。「ごめんなさい」を言いたくない人なんだ。出版した本では全国に向けて「お詫びする心」を訴えてるんだけどねぇ。

 H達君がちゃんと対応してくれたから、今回はもういいや。

 今度は年度初めのホームページの更新辺りでまたナニヤカヤあるかも知れない。誰か代わりにやってくれる人いないだろうか・・・

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 初めてのお客さんから電話。DVDドライブの蓋が開かない。

 今の僕は初めての場所にクルマで行くのはまだ自信が無い。自信が無いのは運転じゃなくて、下りたあとの駐車位置から家までの距離や道路の状態、家庭内の環境に不安を感じるのだ。

 でも、なんとかしなくちゃ。

 方法は二つ。エクスプローラのDVDドライブの上で右クリック→ 取り出し。ダメだった。

 じゃあ、DVDの開閉ボタンの近くにある小さな穴にゼムクリップを針金状にしたものを突き刺して開ける。

 今すぐやるにはゼムクリップやその代わりになるものが無いということで一旦電話は終わることに。

 「やってみてもしダメだったらまた電話をかけるというのは構いませんか?」

 「えぇ、どうぞどうぞ。それから今後こういうことが再々あったらDVDドライブを交換するのが一番で僕の手元にも使えるものがいくつもあるんですけど、パソコンを持って来てもらわないといけないし、それよりはUSBに挿して使う外付けのDVDドライブが3000円くらいでパソコン店にありますから、それを買った方がお得だと思います。」

 我ながら自分の儲けは一切考えていない。せっかく相談して来てくれたのにこの体で動きが取れないのでなんとか解決方法を提供したい一心だ。それにDVDの蓋が開かないというのはホントになんでもないトラブルで、この体じゃなくてもその場で説明してお金もいただかない部類の相談なのネ。

 果たしてそのお客様からの二度目の電話はなかった。きっとうまくいったハズ。

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 ここまでのことが朝から連続し、クタクタになって2時間くらい深い眠りについただろうか。

 その間にスマホに5回も電話をかけて、いよいよ家デンにかけてきたのは毎年年賀状の電話を下さるY岡さん。

 「あぁ、お久しぶりです。お元気ですか?」

 「お元気もなにも、私何度も電話して電話に出られないからどうしたんだろうかと思って。宮城さんにお願い出来なかったらもう誰に相談したらいいか分かりませんし、もうどうしたらエイろうと思うて・・・」

 Y岡さんは今にも泣きそうな声で訴えて来る。まぁ、そんなに僕を宛にしてくれてたなんて、12月に入った頃に一度電話を入れた方が良かったなぁ。

 難病で手術したこと、今はコレコレの状態で・・、でももうY岡さんのところには行けますよ。まぁ、これからまだ10年は大丈夫ですから。(大丈夫じゃないと僕が困る)

 そんなことを話して、金曜日の午後にお伺いすることにした。

 終始僕が元気に話したので電話の終わり際にはY岡さんも落ち着いた感じだったがまだちょっと興奮が残っている。

 あとは金曜日にご自宅に行って明るく仕事をすれば安心してもらえるだろう。

 Y岡さん、そんな風に僕をあてにしてくれていたんですネ。心配させてごめんなさい。そしてホントにありがとうございます。歩くのが不便で、時々自分はもう不要なんじゃないかと思うことがある僕には、まだ役に立てる余地があることが分かって助かりましたm(__)m。ペコリ・・ 。

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 夕方には上町のM山さんからもちょっとした質問電話をもらって、今日はホントいろいろかいろあったなぁ。