2023年3月28日(火)

仁淀川沿い、さくら

 いのの奥の方の道の駅に行く用事があって行って来た。南国のS律さんにだって一人で行けるようになっているから大丈夫なはずなんだ。

 仕事とは全く関係ないけど、これもリハビリ。

 用事が済んだら道の駅からすぐ行ける距離の仁淀川の岸近くまで下りてみる。

 坂は急だけどこれもリハビリ。生協病院を退院する時には、こういう急な坂を上り下りする時は必ずしっかりしている右足を上にして移動するように教えてもらっていた。上る場合だと、右足を踏み出す。そこまで左足を持って来て、また右足を踏み出すという感じ。今日はヨロヨロながら左右交互に踏み出して登り下りできた。これだと片一方だけの杖より、スキーのストックみたいに両手で持って歩く杖の方がいいかも知れない。

 この体で山道を踏み分けながら焚き木を拾って来るのはとても無理。今後焚き木はどうやって調達しよう・・なんて思っていたので、ここぞとばかりそこらに落ちている木を拾って来た。

 あまり知らない環境に長居する余裕もないのでしばらくしたら帰ることに。途中で朝倉ーいの間のバイパスにある業務用スーパーに寄り、もう一軒エースワンにも。

 この頃にはもう左足に痺れが来ていてつらいのだが、痺れているなりにちょっとずつ歩き方がましになっていることは感じ取ることが出来る。昔、会社への通勤をランニングしてた時に心臓も肺ももうダメというところまで波打っているのに、赤信号で止まっている内にみるみる体力が戻って来てた、その要介護者版って感じでアチコチ行っても休みを入れれば根性で歩くことは出来る。

 でも、杖の工夫もいいけど、杖なしになりたぁい!!

 仁淀川沿いの桜は満開だった。

 なにかのお芝居で、年老いた親が子に背負われながら「来年も桜の花が見れるだろうかねぇ(しみじみ・・)」なんて場面があったけど、この調子だと来年は桜が見れそうな気はする。

 それに、娘たちは僕を背負えるような力持ちじゃないしなぁ。まぁ、何があってもおかしくないのが人生ってもんだけどネ(^^)