2023年4月 1日(土)

ライターのガスを抜くのにいい方法は?

 歩くのが今ほど大変じゃなくて町中のサバイバルに加えてアウトドアまで意識してた頃にもらったライターが大量にある。大量という言葉で人が感じるのは100本くらい?それとも200本なら大量と言える?それがもっともっと多いのだ。

 これをくれた人は、旦那さんがタバコの大量買いをする人で、その時のおまけライターをちょっと使っては次のライターを使うということで、未使用じゃないけどほとんど未使用のライターが貯まりに貯まったもの。

 処分を引き受けたのはいいけれど、そのあと今の体調になってずっと手付かずだった。せめて、ガスがほとんどないものはガス抜きをして本数を減らさなくては。引き受けたからにはやらなくちゃね。

 さて、どうやってガスを抜くか。ドリルで穴を開けたらその摩擦熱で火が着いたりするのか興味がある。そんなことが無ければ、ドリルが一番早いのだ。

 まずはツルツルの表面でドリルの刃がすべらないようにデコボコを作りたいので火であぶってみよう。もちろんガスがほとんど見えないようなものを選び、火をあてるのもほどほどに加減・・・

 したつもりだった(*_*; 

 ボン!!小さな爆発、それでもライターを持っていた左手が動くくらいの衝撃。見ればまだライターに穴は開いていないのだが、熱で膨張したガスがどこからがボン!と飛び出たんだろう。火で火を煽るのは危険なり。

 じゃあ、最初からドリルで上手にやれば?実験用ライターはほぼ未使用品に交じっていくつもある。見た目上はガスがないか、あってもごく少量。

 オオ、キレイに穴があいて、ほんの少し残っているガスがシュッと飛び出した。

 YOUTUBEを見てもこういう例は出て来ない。着火するために親指で押す場所を輪ゴムで止めて長時間放置するというようなものばかりだ。せいぜい気が利いていても輪ゴムが木工の固定具だったりで、あとは時間をかけてガスが抜け切るまでそのままみたいな。

 こういう技は、不燃物に出て来るライターを処理する人なんかがプロの技を持ってるんだろうな。不燃物の日に超燃物のライターが出て来るというのが矛盾と言えば矛盾だけど、きっと不燃物、危険物の日なんだろうな。

 今日もひとつワザが身に着いたミヤギ君なのであった。