2023年 9月 4日(月)

杖の高さ

 昨日の夕方6時に着信があったK内さんに電話をした。電話をくれた用件そのものはなんとかなったみたいだけど、K内さんとは2階に引いているインターネット回線からの電波が鉄筋コンクリートの立派な家であるために弱くなる件をなんとかしようという約束がまだ実現出来ていない。僕自体はお呼びがかかればいつでもお伺い出来るのだが、もう数か月たっても連絡がなかった。

 ということは、それなりに不便なく使えてるんだな・・?というのが僕の憶測だったのだが、今日も同じ悩みが出て来た。そして、数か月前と同じように「準備が出来たら電話します」という終わり方。

 僕が電気店内をスタスタと歩き回って必要なものを買った上で訪問するということが出来ないために遅くなってしまうんだろうなぁ。

 でも、これだけ後を引くくらいなら店舗に行かなくてもインターネットで取り寄せるという方法もある。

 今度もしばらく音沙汰がなかったら、それを提案してみようか・・・

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 高さ調整が出来る杖を使っているので、少し高くしてみた。

 これまでの高さはリハビリの担当の方が調整してくれたものなのだが、杖を頼りにし過ぎて重心が右に右にと行ってしばらく歩くとヨレヨレになってしまう。

 術後の定期的な外来受診の際に、スキーのストックのような杖を使って両手で支えるのはどうだろうとドクターに尋ねたらあまり賛成でき兼ねるような反応だったのでそのままだったのだが、体が真っ直ぐになった方が歩きやすいような気がしてやってみたワケ。

 買い物に行ったスーパーの中を結構歩き回ったのだが、歩き方、疲れ方が大分違っているような気がした。

 それまではこのまま一生歩行困難かと少々落ち込んでいたが、おかげちょっと気分が変わった。

 前向きに、明るく行こうと言いつつも「痛い」が付きまとうと時々悲観的になることもある。今日はちょうどそんな日だったのでこの気分の変わり方には助けられた。