2023年11月29日(水)
昨日S村さんのパソコンのデータ移行をしていた時のこと。
お客様のデータはなるべく見ないようにして、フォルダ単位で移行するのだが、住所録のバックアップの時には筆ぐるめが用意している仕組みを使うため、住所録を開くことになる。そうなると、住所録グループごとの1件目はどうしても視界に入って来るのだが、覚える気も覗く気も一切ないからそれだけのことですぐ忘れてしまうのが通常のこと。
ところがその1件目に知っている人の名前が・・・
それは、僕が家庭教師をしていたI上の息子さんの名前。どういうお知り合いなんだろう？
プライベートなことを聞くのもどうかとは思ったが、高知に来て初めて現地の人と関りを持ったご家庭がＩ上家だったので気になってしようがない。
今日、パソコンをお渡しする時にそれを言ってお聞きしたら、Ｉ上のお母さんがＳ村さんのお姉さんだった。
Ｉ上とは家庭教師が済んだ後もずっと付き合いがあったし、今住んでいる場所に引っ越す時には彼がトラックを運転して荷物を運んでくれたくらい。時には一緒にキャンプに行ったこともあるし。彼が40代で早世するまでずっと友人関係だったのだ。
あいつのご家族は今はどうしてるんだろう？お父さんやお母さんはお元気だろうか・・・？時々そういう思いがよぎっていたのだが、まさかＳ村さんがお母さんの弟だったとは！
世間は狭いというか、こうやって縁ある方と会ってしまう不思議さというか・・・