2024年8月 9日(金)

長崎、電話

 8月に入ってから結構集中を要する仕事や作業が続いて、久しぶりにそれがない今日は急に世の中から必要にされなくなったような気になり淋しい。

 でも、こういう時に出来ることをやっておかなくちゃ。

 日記人間のミヤギ氏。清書入力は中3から始めて今高3になっている。今の僕は高校3年生!!早く卒業しなくちゃ。

 スマホの中の住所録を整理していて間違ってボタンを押したのは中3の時の同級生の実家。僕の中では中学、高校くらいだが、同級生ということは僕と同年齢だからさすがに女の子じゃない。でも印象はどうしても女の子だ・・。

 電話に出た女性は、娘さんなのかお孫さんなのか、はたまた従業員の方なのか〇〇さんは今出かけているとのこと。

 「ごめんなさい。間違い電話なんですけど、縁が無いワケじゃなくて、実は中学生の時同級だったミヤギと言います。もし気が向いたらお電話をくださるように伝えてもらえますか?」

 いい感じにちょっと笑いながら愛想のいい「分かりました」の返事をくださった。

 あまりにも唐突な55年以上前の同級生からの電話、警戒心が働いてもおかしくないのでどうなるか分からないけど、電話って通じるんだねぇ・・。

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 Facebookでお互いに電話をするから・・と言ったまま、まだ電話していなかったM田君。上の電話ついでに電話した。

 高校時代後半、そして大学時代は長崎に帰るたびに桂之助と一緒に会っていた。

 悪い場所は違うけど、M田君は僕と同じように肉体的に弱っているところがあって、病身の不便さ、気持ちが落ち込んだ時の思いなどとても分かり合えた。

 これで落ち込む方の共感を超えて、励まし合う共感が持てたらいいな。

 僕には大学時代の仲間でここ数年闘病中の人がいるのだが、その人は自分がそうでありながら僕のことを励ましてくれて随分助けられてるんだ。

 そんな人間にならなくちゃネ。