2024年11月21日(木)
最近、仕事がないことをいいことに(ホントは違うんだけど・・)、何十年も前に作ったまま音にすることもなく、自分の中にだけある歌の伴奏を作るということをやっている。
これをやっていて、たった2曲で感じ始めたのが、デジタルはアナログに勝てな~い!歌作り用のソフトにはいろんな音楽のパターンと音が用意されていて、素人にはなかなか行き着けないオーケストラバージョンだったり、レゲエもあれば演歌もあるし・・・。
そのこと自体はすごいんだけどネェ・・。デジタルだけにリズムは正確、音の外れも無いのだが、それゆえに、どうも味がない。
これにボーカルを入れて、気持ちの強弱が音になり、時には主旋律がリズムから離れたり、そういうアナログな部分が味になる。
歌はデジタリックにうまくなくていいのだ。極端な話、下手でも素敵なものは素敵!!
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この作業をやっていて、何故かいつも浮かんで来る曲がある。理由は分からんのだが、その曲は島倉千代子さんの「人生いろいろ」。
あの歌の伴奏をこのソフトで作り、最後に自分なりの「人生いろいろ」を歌えたらどんなによかろうか・・。
人生いろいろ♪、男もいろいろ♪、女だっていろいろ咲き乱れるの♪。
今は声の出も悪くなってるけど、復活のためにこの歌を歌ってようかなぁ。
島倉さんスゴイわ。
歌がすごい以前のこととして人間としての格が違う。