2024年12月18日(水)
昨日行ってたS律の社長さんから直接の電話。T内さんのパソコンを起動してたら自分のパソコンがネットにつながらず、T内機の電源を落としたらつながる。
今日はT内さんがお休みなのと、困ってるのが自分ご自身なので直接電話をくださったわけ。
アララ、同じIPアドレスがあてがわれて喧嘩してる??滅多にないことだが、この20数年に2~3度はあったこと。昨日の作業はNTTさんからの提案をこちらが実現するべくしてやったのであって、それでも別の不具合が出たぐらいではびびらない。
電圧の低下が原因で・・・みたいなことはよく言われることなのだが、実際に実務に携わってると、それってほとんどないことで、それは昨日も伝えてある。
「じゃあ今日はIPアドレスがぶつかってないかリモートでチェックしますから。トラブルはこうやって一つずつ潰して行くしかないんですヨ。3台のパソコンをそれぞれリモートで見て同じIPアドレスが取れてないかチェックします。社長さんにみんな突き合わせるのはちょっと気の毒なんで、新しい事務員さんと作業させていただいてもいいですか?」
ということで、その後は事務員さんに説明しながら作業続行。ネットにつながっていないとリモート作業は出来ないので、チェックしたい3台のパソコンのそれぞれ1台ともう1台の組み合わせで起動してもらい、IPアドレスを調べてメモしては次の組を診ると言う方法。結果的にはIPアドレスの重複はなく、全てのパソコンは同時にネットを出来るようになった。
でも、これが再々起こっても困る。S律さんにはNTTの企業向け機器が1台余分に入っているので、そのコンセントを昨日まとめたグループから別のコンセントに移すことが僕のアイデア。以前もその器械が原因でつながらなくなったことがあるので、点けたり消したりを他の危機と同じようにやるより、ON・OFFをあまりしないで安定させた方がいいかも知れない。
すると、新しい事務員さんが前いた会社でも似た経験をしていて、NTTのセキュリティ情報の更新が始まるとその時間帯にはつながらなくなっていたそうな。
セキュリティシステムを導入しているのか知らなかったけど、どうもS律さんも入れているらしい。
まずNTTに時間設定を頼む。それでもダメならコンセントの挿し口を昨日のグループじゃないものにする。それでもダメならIPアドレスを固定しよう。先の段取りを決めた上で、NTTへの依頼はS律さんにやってもらうことにした。
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午後一番、介護認定の調査の方が来年への更新のための聞き取りをしに来られた。
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夕方から11時過ぎまで、桂之助のコンサートの音の整理。歌の音量としゃべりの音量の差が大きいので、しゃべりの範囲を選択してはその部分の音量を大きくし、歌はほんの数曲音が小さいものがあったので、それも調整。
拍手が少ないんじゃなくて、録音のマイクの方向ゆえに小さいと思われる拍手部分も大きく。今日はそこまで。
さだまさしや陽水の歌も歌っているのだが僕が高知で歌ってたモノと傾向が似てること!!彼は熊本、僕は高知、知らなかったけど似たようなことしてたんだ・・。
桂之助としてはしゃべりなんか全部消して欲しいなんて発言もあったが、聞く側からしたら曲の合間の話、空気感、それが絶対欲しい。
その感じ方の違いをどう解決するか??
原本的なものをひとつ。しゃべり無しをひとつ。しゃべり有りをひとつ作ればいいのだ。そして今日やったことが一番大変なしゃべり有りの歌、しゃべり、拍手の音量調整。
明日以降、次はそれをコピーしてしゃべり無しを作り・・・。
原本と出来上がりを比べたら、さりげなく自然な形で聴きやすい音処理が出来たと思う。
本人がしゃべり有りは無くてもいいと言っても、こういう手順を踏まないと目的のものに行きつくやりがいが半減する。
本気になると、職人気質というか、芸術家肌というか、そういうのが頭をもたげるのだ。
仕事として依頼してくれて、しかもこの集中力を呼び起こしてくれて、有難い。その上自分が納得いくまでやろうとしてるんだからなぁ。
Thank you!!