2025年10月18日(土)
土曜日はリハビリ施設に行く日。売れてない漫画家T島さんが体験のために行く時は送迎の車がT島さんを乗せて僕のところに来たけど、今日は違ってた。
「ン?お休み?いやいや別の車なんだろうな。」
先に着いてたのはT島さんの方。おそらく運転がうまい上に車の流れのいいタイミングを呼び込んでしまうガハハのお姉さんが乗せて来たんだろう。
T島さんに関してはなんの心配もしていない。気が付けば人の心をしっかりつかんでいる人だから、僕なんかよりもっといい感じで職員さんや利用者仲間と親しくなるだろう。そして、僕とT島さんが一緒になると最強の会話になる。
表現や雰囲気は違うけど、まぁとにかく感じ方が似ている。僕が何か言うと、「それ今オレが言おうとしてたことや」っていうのが、よく起こる。もちろん、その逆も。
人間の在り方人生って何?なんて深い話でも相手が言ってることがよく分かって、会話がラクなんだ。
お互いになにかで売れっ子じゃないのも「なにしろ世間が間違ってるからネ」の一言で通じてしまう。そういうことを言うのに躊躇が要らない人なんだ。
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チビリのU子さん。年齢不詳だけど見た目は若い女性に新しい名前が加わった。何でもペラペラ書いてしまう僕だけど、記憶にとどめるための一文にしておこう。
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施設からの帰りはガハハのお姉さんの運転でT島さんも同乗。最後に残ったのは我々二人で僕が先に降りる。
「この人はネ。一番運転がうまくて普通なら20分かかるところでも10分で済むような人。
「それってある意味危険ってことやおう?」
笑いながらガハハのお姉さんがツッコミを入れて来る。
「ちなみにこの人の名前はなに?」
「真面目に答えたらK内U子さん。」
なんでも単刀直入で、おしとやかを気取ってない分、気持ちに正直で嘘がないところに、実は尊敬さえ感じてる。
だけど、その感じを崩したくないので、あんまり褒めたりしたことがない。
僕に何かあるか、宝くじに当たってどこか行ったりして会えなくなったら誰か伝えといてください。