2026年 1月17日(土)
「ホントにごめん。申し訳ない。」
この謝罪から我が家の家族会議は始まった。
僕の今の健康状態、ただ歩けないだけではなく、病院検査で肝硬変と言われ、ストレスを抑えるためにウイスキーを飲むようなことをやってたらもう5か月も持たないよと言われていること。
以前は簡単に、また簡単じゃなくても持ち前の質濃さでなんとかしていた仕事が最近怪しくて、責任を引きずったりウンと応用力が必要なものは仕事仲間に回すしかないと考えていること。
つまりは収入が今以上に激減する。
それなのにまだ住宅ローンは残っているし、自動車免許も次のタイミングでは返納した方がいい。
そうなると稼ぎも運転も借金返済もみんな一人でやっていたことが残された家族に面倒をかける。まずは住宅ローンから順に負担を減らして年金だけで細々とやっていけるようにしたいんだ。
もちろん、単純で簡単な仕事は続ける。でも、お父さん結構いい仕事していてしかも安いから、お客さんはそういうものだと思ってて簡単に電話での無料相談とかしてきて、それがまた最近はきつくなっているんだ。
住宅ローンの残高、返済に毎月およびボーナス月にいくら必要か、そういうことを説明して子供たちの協力を頼めないかの相談。
泣きたくなるほどあっさりと、協力をOKしてくれた。女房があらかじめ説明してくれてるんだと思う。
車の免許を取ることを考えている上の娘。コツコツと貯めていた貯金を残高返済に役立ててくれるという娘。
これほどやさしい対応はない。二人とも楽しそうに、笑い話も交えながら、僕の協力をもとめるための資料を見てくれて・・・
考えてみれば家族会議なんて初めてだ。
仕事に追われ続け、共に楽しむというようなことが出来たのは、この子らがちっちゃい時にちょっとしかない。
ありがとう。ホントにありがとう。僕程、恵まれている人間はいないのに、身体がこうならないと気付けないなんて・・・。
ありがとうしかいいようが無い。
いい人間になれるよう心掛けます。
心の中でつぶやいた。
そう言わせてくれるのが家族だなんて、僕は恵まれているんだよね。ほんとに・・
泣いてしまいそうなので、ここまで・・