2009年7月23日(木)

左揃え、行間、ワード、エクセル

 毎日結構早目に目が覚める。

 で、今朝も5時台から昨日の午前の作業の続きをやる。昨日は途中からネットで日食を鑑賞したからネー(^_^)v

 7月2日の日記にエクセルで文書作成したものの体裁を整えることを書いたけど、今触っている文書はWordの余計なお世話機能である「オートコンプリート」で左揃えがまちまちになり、しかも思い通りにコントロール出来にくいもの。

 僕が取った方法は・・・

 1.グリッド線表示で行頭の始まり位置や箇条書きの文章始まりの位置が確実に見えるようにする。

 2.オートコンプリート機能の迷惑な部分をOFFにする。

 3.改行以外の空白、タブなどの編集記号も全て表示する。

 こうすると、ページ内の構造が見える見える。あとは量の問題だな。

 ここまで訳がわかれば後は現場で立派な仕事としてやればいいのだが、こういうのって火がつくと止めれないんだなぁ。谷病院に出かける前に20ページくらいの体裁整え作業を済ましてしまった。

 これが良かった。

 谷病院に行くと先に書いたエクセルの文書に関しての院内の意見が。あちらの方はチェック用に先週回してあったのだ。

 フォントが小さいかも・・

 行間が狭いように思う・・

 「これ出来ることと出来ないことがあるなぁ・・・」

 例のエクセル文書はエクセルで出来る最大限のことをしていてあれ以上は無理なのだ。フォントが小さく見えるのも行間が狭く見えるのも結合したセルの中での文章の折り返しの改行の高さを指定できないことがその理由。それをなんとかするためにセルの結合を使わないと今度は右揃えが利かなくなる。

 結合したセル以外の場所は理想的に整ってるし、結合したセルの部分も言うほどのことはない出来なのだが、エクセルの特性を知らないままこう言われると少々つらいなぁ・・・。

 「出来ないことはやらなくてもいいですよ。」

 谷君はそういうことが分かっているので理解ある言葉を残して外の用事に出て行った。

 でもねぇ・・、そういうことに応えることが僕の仕事だろう。

 かくなる上はエクセル作成の文書をWordに乗せかえるしかない。もちろん打ち直すなんてやり方は言語道断、短時間でやれないといけない。行き着いた方法は・・・

 1.エクセルの文書をホームページ形式のhtmlで保存。

 2.htmlの文書の全てを選択する。

 3.Wordを開き「編集」で「形式を選択して貼り付け」でテキスト形式を選ぶ。

 いろいろやってみたけど、他の方法ではエクセルのセルが表形式で貼り付けられてしまって、テキストのみ抽出するのはこの方法が一番のように思う。

 文字だけ抽出しても、セルの情報はまだ残っている。それは沢山のタブ情報。目の前のWord文書は不揃いでバラバラだ。グチャグチャかも・・・

 でも、Wordの体裁の整え方は今朝の作業で確立してるし、その時大量の処理をして作業にも慣れてるからその後は早い早い。確信を持って作業が出来る。

 谷君が戻って来た2時間後にはエクセル文書のWordへの乗せ変えは済んでいた。しかもその間に朝やった元々Wordで作られた文書は係りの人にチェックしてもらい、修正をすれば又チェック用に院内の主だったところに回せるようにもなっている。

 これがこの道の人間の底力ダー!! ってなもんだ。

 って、今朝の作業が無かったらこれは出来なかったこと。エクセルの限界を理解してもらってそれで済ましていたかも知れないんだよなぁ・・・

 こういうタイミングの良さが絶妙なんだ、僕の場合。なーんか運がいいんだよネー。