2008年12月20日(土)

みづき坂、T下さん

 午前中にお伺いしたH協会さん。今日は現在作成中のホームページの中間報告とH協会さんの方で用意して下さった原稿を頂きに・・。

 若干訪問仕事が少ないこの12月、この作業があるおかげてやることにはことかかない。今回の仕事をきっかけにホームページ作成の方も一歩先へ進めそうだ。

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 家に帰ると一本の電話。去年の6月インターネット接続設定最後の月に訪問したみづき坂のT下さん。新しく買ったパソコンの無線ルーターへの接続設定その他をお願いしたい・・。

 「みづき坂のT下・・・・」と聞いた時にはまだピンと来なかったが、話す内にあるお宅が頭に浮かんで来た。おそらく、みづきの一番奥辺りの山がすぐそこにあるお宅。新興住宅地でにぎやかなみづき坂にしては隠れ家的位置にあり、お宅の内装も障子があって落ち着いた感じ。きっとあのお宅だろう。

 電話で聞いた住所と電話番号で過去の記録を確かめると、やはり話の最中に浮かんだお宅がT下さんのお宅だった。

 あの時は結構ゆったりと気持ちのいい仕事をさせて頂いたんだよなぁ・・・

 と思いつつ、確認のためにその日の日記を見てみると、その日は接続設定を4件こなした日だった。日記で使っている行数もそれ程多くはない。それなのに僕の記憶の中でのT下さん宅訪問は比重重く残っている。→(その日の日記)

 頭の中に残る印象と実際とは随分と違うものなんだ。これもT下さんの家の雰囲気とT下さんご夫妻のこれまた落ち着いた雰囲気の力なのだろうと思う。あの時、T下さんはインターネット接続の前にパソコンをちゃんと動きのいいものにしておこうとリカバリー作業をして僕を待っていてくれた。

 そして、今日はやはりVISTAのセットアップがまさに終わろうとしてしている時に僕が訪問した。こちらが作業しやすい用にタイミングよくやってくださるのだ。

 作業をしながら、T下さんのこの雰囲気、この方はどうも学校の先生だなと感じた。すると、それを証明するように、必要があって開いたフォルダにはいかにも学校を感じさせる名前のフォルダやファイルが入っている。

 「T下さんはもしかしてどちらかの学校の先生をやってらっしゃいます?」

 「えぇ、そうです。」

 「失礼ですけど、どちらの・・」

 「えぇ、N高の・・」

 「アレ、じゃあ○○冨貴さんてご存知じゃないです?」

 「えぇ、知ってます。でも、彼女は・・」

 「ハイ、中村の方に転勤になったみたいですネ。」

 冨貴さんというのは須崎まで設定に行った時に30年ぶりくらいに再会した大学時代の後輩の子。→(その時の日記)

 話はしてみるもの。なにかと人の縁はつながっているもののようだ。