2009年1月5日(月)
夕方、約束の6時より少し前に着いた今年一番の訪問仕事は「ネコの戸締り」のM浦さん。
パソコンの起動時に「F1キーを押しなさい」というようなメッセージが出る。その後F8も押すように・・・
DVDから音だけ抽出するというのもやりたい。
外付けのHDDも調子がおかいしいような・・・
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「F1キーを・・・」の件は、フロッピーディスクドライブがついていないパソコンなのに、いつの間にかBIOSではあることになっていて、それゆえのメッセージだった。
外付けのHDDの件は、NTSF形式のXP機にFAT32のUSB接続のメモリーやHDDをつけたまま起動すると出ることのあるブルーの画面に白い文字で出るメッセージ。これはXPがそのドライブを自動でチェックするもので、一度それをやらせれば後は出なくなるのだが、時間がかかり過ぎるので、説明をして時間がある時にご自分でやって頂くようにした。
DVDからの音の抽出。これは、前も経験のあることだがしばらくやっていなかったので、行く前にもう一度自分のパソコンで試した上で、M浦さんが今後お一人でやる時に分かりやすいようにと十分に準備して行ったのに、なんと折角の「前向き系」のこの件だけがうまくいかなかった。残念!!
僕のパソコンには入っている何かがM浦さんのパソコンには入ってないということなのだろうが、それが何かに中々行き着けなくて、代替的に「Sound Engine」という、録音タイプのフリーソフトを紹介した。これはこれですごいソフトなのだが、それがネット上で無料で提供されている。
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ところで、今日のM浦さん。去年の3月の日記で技術畑の人らしいと書いたが、冒険心というか探究心の旺盛な方。5月の訪問時に最初にCPUの熱のことを僕が気にしていたのを覚えておられて、PCデポーでCPUの背中と放熱板の間に塗るグリースを買って来てご自分で塗りなおしたら極端に熱くならなくなったとのこと。
僕なんか、今でもCPUを外したり付けたりするのに、ちょっと息を整えてからやるような作業なのだ。
パソコンはハード的な面と、WindowsなどのOSのこと、それとユーザーが使いたいソフト、それぞれにある程度の知識を要求するタイプの機械なわけだが、M浦さんはハード的な面では壁がとても低いタイプの人なんだろうと思う。
なにしろ、「ネコの戸締り」を実現する方だからなぁ。
そういう方が、困った時に僕に声をかけて下さるのだから僕も力つけとかなくちゃ。